2021年は苦難の一年
皆さま、遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。2022年こそは日本の皆さまが自由に安全に海外へ行き来できる一年になればと思っております。
2021年はセブにとっても苦難の一年でした。コロナの影響で観光はまるまる一年ストップしたまま。12月1日からの外国人観光客の受け入れを表明したかと思ったら、直前にオミクロン株の出現によって受け入れが無期限延期となり、肩を落としていたところ、12月16日に台風22号がフィリピンを直撃。踏んだり蹴ったりの展開で、セブもいまだ電気や水道が復旧しないほどの大きなダメージを受けてしまいました。
観光業も大打撃
すでに様々なところで被害の画像をご覧になったかと思いますが、セブに台風が直撃したということは、観光業にも大きな影響を及ぼしています。
弊社オフィスは一部屋根が飛び、ガラスが壊れた程度ですみましたが、海沿いにとめてあったバンカーボートは、その9割が壊れてしまいました。セブ島の海はバンカーボートなくして始まりませんから、これは観光業にたずさわる僕たちにとっても大きな打撃となってしまいます。
オールセブによる復旧作業
しかし、少しずつではありますが、復旧作業は進んできています。特にセブ市内においては完全にストップしていた電気、水道の供給が少しずつ再開し、通信も戻ってきました。マクタン島はセブ市内に比べてもう少し時間がかかりそうですが、観光業界の有志によるチャリティやボランティアなども始まり、復旧に向けて一歩ずつ前進しています。
2022年は新たなセブ観光のスタート
台風からの復旧がおわり、コロナに影響されず観光がスタートするのはいつなのか。まだまだ見えない部分もありますが、様々な報道を見る限り、今年こそはと期待せずにはいられません。苦難の2年間を乗り越えた先に、新たなセブ観光がスタートすることを期待したいと思います。
