日本に戻る前の陰性証明の取り方は⁉

お知らせ

セブで陰性証明を取るのは不安?

フィリピンへの入国時は検査や隔離がすでになくなり、6月からは日本に戻った際も空港での検査はなくなりそうです。成田空港で2時間、3時間と検査待ちする必要がなくなったことは、海外へのハードルを下げる大きな要因になると思います。

となると、現段階で準備しなければならない一番のモノは、出国時の陰性証明。日本出発前は日本の施設で取得すればいいですが、セブから日本へ戻る場合はセブで陰性証明を取らなければいけないので、現地の状況がわからない方にとっては不安材料だと思います。

そんなわけで今回は、セブで陰性証明を取得する方法について書いてみたいと思います。

陰性証明は出発何時間前のものが必要⁉

日本からフィリピンへくる場合、陰性証明はPCR検査だと出発の48時間前、抗原検査であれば出発の24時間前までのものが必要になりますが、逆にフィリピンから日本へと戻る場合はフィリピン出発前72時間以内の陰性証明が必要になります。戻りの飛行機が6月4日のセブ午前10時発であれば、6月1日の午前10時以降に検査をすればオッケーというわけです。

では、どこで、どのような検査を、どうやって受ければいいのか。ここがポイントですね。

日本が求める陰性証明の要件とは

厚生労働省のWebサイトを見てみますと、

一番なじみのある【RT-PCR検査】だけでなく、【抗原定量検査】を含む複数の検査方法が認められており、検体採取の方法も、【鼻咽頭ぬぐい液】や【鼻腔ぬぐい液】、【唾液】もオッケーとなっています。また、氏名やパスポート番号、医療機関名など必須の項目がありますので、検査の際には日本へ行くための陰性証明だと現地機関にて伝えると、より安心だと思います。

セブで受けられる場所、検査方法、値段は?

ここでは実際に僕や友人が日本へ戻る際に受けた場所、方法を記載しておきます。

まずはセブ市のすぐお隣、マンダウエ市にあるユニバーシティ・オブ・セブ・メディカルセンター。通称UCmed。事前にwebサイトで必要情報を記入しておけば、その後はいつでも時間のあいているときに、病院の駐車場にある特設検査場へ行けばオッケー。僕が実際にやったのはRT-PCR検査の【鼻咽頭ぬぐい液・咽頭ぬぐい液の混合】で、お値段は通常3,360ペソ≒8,150円、フィリピン航空で戻られる方は割引があって3,100ペソ≒7,500円でした(2022年5月26日のレート)。所要時間も到着から検査完了まで10分くらいで終わりました。

ただ、ここはひとつ面倒なことがあって、僕の場合は検査して4時間後にメールにて陰性の通知と陰性証明書が送られてきたんですが、日本用のフォーマットをもらうためにはもう一度、病院まで行かなくてはいけなくて、二度手間となりました。検査後に病院近くのショッピングモールやプールで遊んで、結果が出たらすぐ病院に戻るようなスケジュールの組み方が必要かもしれませんね。

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セブ在住者の父親的存在であるナオキさんのyoutubeにて、このUCmedでの検査の動画があがっているので、こちらもご覧ください。

帰国のためのPCR検査

証明書の受け取り

こちらがオススメのRed Cross

こちらは最近、友人が陰性証明を取得したんですが、セブのレッドクロス、赤十字で行われている検査。ここは【唾液】での検査で、かつ料金も1,500ペソ≒3,600円とお得。鼻に綿棒を入れるのが苦手な方には唾液での検査は嬉しいですね。さらにメールで日本フォーマットの陰性証明が送られてくるので病院に戻る必要もなく、オススメとなっています。UCmedと同様にwebサイトから事前の予約は必要ですが、googleでwebサイトを日本語に翻訳してしまえば、さほど難しくはないのではと思います。

予約はこちらから

セブンアイランドは陰性証明取得をサポート‼

ここまで見ていただいて、海外での陰性証明といっても、取得はさほど難しくないことがお分かりいただけたと思います。ただ、病院の場所がわからない、予約がちゃんと取れているか不安、などなど、心配はあるかと思います。そんな皆さまのために、セブンアイランドエクスプレスでは、皆さまの陰性証明取得を無料サポートいたします‼ ツアーに参加してくださった方には、現地スタッフが検査の予約やご相談をうかがいますので、ご安心ください。

世界にはすでにワクチン接種証明も陰性証明も、なにもなくても入国できる国もありますが、日本ではもうしばらく陰性証明の取得が求められると予想しています。皆さまがこういったことにストレスを感じることなく、思いっきりセブで遊んでいただくためのお手伝いができればと思っております。

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